【初心者にもおすすめ】チェロ協奏曲8選!Part 1

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みなさま、こんにちは!

この記事では、数あるチェロの名曲の中から、私がおすすめする「チェロ協奏曲」を8つご紹介します!

「チェロ協奏曲」とは、独奏チェロとオーケストラのための曲です。

「チェロ協奏曲」は、ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲のようにたくさんはありません。

さらに、コンサートで演奏される機会もピアノやヴァイオリンに比べたら少ないです。

でも、現代の私たちにはYoutubeがある!それぞれの協奏曲にYoutubeを貼っているので、聴いてみてください。

そして、お気に入りの曲ができたら、機会を見つけてコンサートに足を運んで、ぜひ生演奏を聴いてくださいね!

それでは、まずは4つの協奏曲をご紹介します!

目次

ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調

略して「ドボコン」と言われている、チェロ協奏曲の中でも本当に有名で人気の曲です!

全部で45分くらいある大曲ですが、ドヴォルジャークならではの美しいメロディと、チェロがここまでできるのかという超絶技巧、そして交響曲のようなスケールの大きいオーケストラが味わえる本当にかっこいい曲です。

この曲は、ドヴォルジャークがニューヨークのナショナル音楽院の院長として、アメリカに滞在している時に作られました。

アメリカに来たものの、ドヴォルジャークの祖国チェコへの想いは増すばかり。

そんな頃、昔思いを寄せた女性、ヨゼフィーナが重病との知らせが入ります。

ドヴォルジャークは、

ドヴォルジャーク

彼女が気に入ってくれた私の歌曲をこの協奏曲に入れよう。

と思い立ち、自身の歌曲『私にかまわないで』をこの協奏曲に引用しました。

完成した協奏曲を聴いたブラームスは、その素晴らしさに、

ブラームス
人の手がこんなに素晴らしい協奏曲が書けるとは。気づいていたら私が書いていた。

と、絶賛したそうです。(ブラームスはチェロ協奏曲を書いていません泣)

テクニック的にも、おそらく音楽的表現にも限界があると思われていたチェロのイメージを覆す曲だったということでしょう。

チェロの可能性を広げた1曲といえますね!

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この記事を書いた人

はじめまして!チェリストの「いずみ」です。

私はチェロ奏者&チェロ講師として活動を行っています。

2023年からPiascore楽譜販売サイト「いずみの森チェロアンサンブル」での楽譜販売、そしてそのサンプル音源を主に投稿するYoutubeチャンネル「チェロアンの森」の運営を始めました。

さらに、2024年からこのブログを始めました。

ここでは、チェロアンサンブルのお話はもちろん、チェロやクラシック音楽の魅力も幅広く発信していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします!

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