最近はプロアマ問わずチェロアンサンブルの団体も増えてきましたね!
この記事では、チェロ4重奏の超有名おすすめ曲を4曲ご紹介します。
超有名と言っても、「チェロ界の中で」ですよ!笑

気になる曲があったら、ぜひ演奏を聴いたり、お仲間とチャレンジしたりしてみてください!
最後に「初心者向けのチェロアンサンブル」の楽譜もご紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。
クレンゲル:4本のチェロのための4つの小品
クレンゲル、チェロをやっている方ならお馴染みの作曲家ですね!
ユリウス・クレンゲル(1859-1933)
なんと15歳でライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に入団(!)
ライプツィヒ音楽院の教授も務め、フォイヤマンやピアティゴルスキーらを育てました。
名教師クレンゲルが書いたエチュードやエチュードコンチェルトは、今でもチェリストにとっての必修曲です!
クレンゲルはたくさんのチェロアンサンブルを書いています。



12本のチェロのために書かれた「讃歌」は名曲中の名曲!
4本のチェロのための作品としては、「4本のチェロのための4つの小品」が有名です。
美しい第1曲「無言歌」
親しみやすい旋律で楽しげな、第2曲「ガヴォット」
弱音器をつけたチェロが優しく歌い上げる、第3曲「子守歌」
勇ましい第4曲、「行進曲」
クレンゲル:その他の4本のためのチェロアンサンブル
「2つの小品」
「即興曲」(最後にあの曲が・・・!?)
ヨンゲン:4本のチェロのための2つの小品
ヨンゲンの「4本のチェロのための2つの小品」は、チェロ4本のためのオリジナル作品の中でも印象派を感じさせる作品。
ヨゼフ・ヨンゲン(1873-1953)
ベルギーの作曲家。ドイツ、フランスに留学。
その後ブリュッセル音楽院で対位法などの教授を務めると同時に、優れたオルガニストとしても活躍しました。
チェロの特性を活かしながらフランスの印象派を思わせるような淡い曲調、2曲目のピツィカートの独特のリズム、色彩豊かなハーモニーにチェロアンサンブル好きならば一度は挑戦したくなること間違いなしです。
バッハ:シャコンヌ
これはかの有名な「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 より終曲『シャコンヌ』」をチェロ4重奏用にアレンジしたものです。
アレンジものなのですが、やはり圧倒的な内容の充実度を誇ります。
この大曲をヴァイオリン1本で作り上げる世界観はもちろんすごいのですが、
4本のチェロで演奏するのも、巨大建造物が目の前に出来上がっていくような迫力があります。
ポッパー:演奏会用ポロネーズ
ポッパーはこのブログでも度々登場するチェロ界のパガニーニのような存在です。
ダヴィッド・ポッパー (1843-1913)
プラハ生まれ。プラハ音楽院で学んだ後、ウィーンの歌劇場の管弦楽団で主席奏者として活躍。
その後にブダペスト王立音楽院で教鞭をとります。
チェロのための曲を70曲以上残したと言われ、テクニカルなパッセージと歌心あふれるメロディも魅力的。
そんな彼が書いた、「演奏会用ポロネーズ op.14」というチェロとピアノのための小品があるのですが、
それをセバスティアン・ファン・エックがチェロ4重奏版に編曲したものが大変有名です。
4人それぞれに見せ場があり、技巧も歌心もたっぷり楽しませてくれる、奏者にもお客様にも大人気の1曲です!
かっこいいですよ〜!
ポッパーの書いたエチュードはプロチェリスト必修です!


初心者向けチェロ4重奏楽譜はこちら!
さて、ここまでご紹介してきたチェロアンサンブルは大変名曲ですが、上級者向けになっています。
私は長年チェロ講師をしてきて、チェロを始めて間もない頃からチェロアンサンブルをすることで、和声感を養ったり、人と音楽を作る大切さや楽しさを感じてほしいと思っており、そのために楽譜を作れたらと思っていました。
もし、まだ今回紹介した曲が難しそうだな・・という方はぜひ下記の曲からチャレンジしてみてください!
第1ポジションのみで弾ける曲やパートもあります。


チェロアンサンブルの楽しさが広まっていけば嬉しいです😊
おすすめチェロアンサンブル雑誌
チェロアンサンブル好きの皆様は、ぜひこちらの「サラサーテ増刊号」もみてみて下さいね!色々なチェロアンサンブル団体のインタビューや、楽譜も掲載されています。
おすすめチェロ2重奏の記事も併せてご覧ください♪

